最近見たもの2
お久しぶりです。ウイスキーの記事書こうと思ったんですが、冷静に無理ですね。
仕事しながらほぼ毎日ブログ更新してる方たちはとてもすごいんだなあと実感しました(小並)。
ということで、今回はウイスキー記事ではないです。
見た作品を忘れる前に備忘録として残しておきます。ネタバレは極力しないつもりです。
前回の記事はこちら。
映画
・トランスフォーマーシリーズ(4まで)
解説の必要はないですね、超有名シリーズです。ですが、正直僕には合わなかったです。
たぶん、ガンダムエヴァ等で「戦闘ロボットは人が乗るもの」って義務教育受けていたせいなのですが、見てて終始違和感がありました。
1~3まではまだ普通に面白かったのですが、4で登場人物が一新し、5は見る気なくなりました。
・パーカー
お得意のジェイソンステイサムがアクションするだけの映画。あんま印象に残ってないです。
・ロードオブウォー
面白かったですねこれは。武器商人って設定がもう好きです。
いい緊張感もあったと思います。
終わり方も、意外かつなんともいえない感じで好みでした。
・ミッションインポッシブル:フォールアウト
解説いらないシリーズその2。大好きなシリーズです。
映画館で見るはずが見逃したのでレンタルしてみました。
謎はまだ残っていますし、古くからのファンにはうれしいことがあったりと楽しめたのですが、いかんせんネタ切れ感もあるのかなと。新作はどうなるのでしょうか。
・トランスポーター2
ジェイソンステイサムがアクションする映画その2。車も運転します。そこそこ面白かったと思います。
・セブン
猟奇殺人とそれを追う刑事を描いた、サイコホラーに近いサスペンスです。
いやーこれは、面白かったというか衝撃的でした。
猟奇殺人の度合いがやばいので、苦手な人はみれないと思います。結末は刮目して見るべし。
・ヒート
刑事と悪党、2人のハードボイルドについてのお話。
アルパチーノとロバートデニーロが映ってるだけで絵になる不思議。
渋い雰囲気と映画史に残るんじゃないかって銃撃戦が最高でした。あとナタリーポートマンが綺麗すぎます。
・The Negotiator
邦題は交渉人なんですが、複数の映画がヒットするので原題で書いてます。
この映画マジで面白かったですね。立てこもる方の交渉人と交渉する方の交渉人のお話です。
展開もスピーディーで、時間がたつのを忘れて見れます。
・タイムトゥラン
どうでもいいんですが僕はこの邦題好きじゃないです。原題はHeist / Bus 657ですからね、いくらなんでも変わりすぎです。
原題の通りバスジャックのお話です。結末はご都合主義という意見も見られますが、僕は割と感心してみれました。
・パシフィックリム(再視聴)
SFロボット怪獣映画です。日本の様々な作品に影響を受けており、作中でも怪獣は「KAIJU」と呼ばれていたり、菊地凛子さんが出演してたりします。
ロボットの雰囲気も、鉄満載の重厚な感じが最高ですね。僕は傑作だと思います。
一回見たのですがまた見たくなって見ちゃいました。
ドラマ
・トムクランシー/CIA捜査官ジャックライアン
Amazon Primeオリジナルのドラマです。CIAの分析官であるジャックライアンが、テロ犯罪の摘発のために世界中を飛び回ります。
これはかなり面白かったです。8話しかなくて見やすい割に構成がしっかりしていて、すぐ見ちゃいました。
早くシーズン2が来てほしいです。
結論:僕アニメ全然見てないし完全にオタクやめたわ。
4月に見たやつ書こうとしたらとんでもない長さになったので、いったんここまでにしときます。全部Amazon Prime(だぶんネトフリでも)見られるので、気になったら見てみてください。
余市蒸留所 見学してきた
前回の白州蒸留所に続き、余市蒸留所を見学してきました。
白州蒸留所についてはこちらをご覧ください。
前回同様、白州と比較するような視点も交えながら書いていきます。
そもそも余市蒸留所とは
余市、というお酒は白州よりは知名度は低いでしょうか。それでも聞いたことのある人が多いと思います。
かの竹鶴政孝氏がサントリーを退社した後、スコッチの再現を目指して1934年に建てたのがこの余市蒸留所です。ニッカウヰスキー第一の蒸留所ですね。
スコットランドのハイランド地方を思わせる冷涼な気候、良質な水と木、ピートがふんだんに採れる地ということで、ウイスキーづくりのある種理想のような土地柄となっています。
山崎蒸留所を作る際にも竹鶴は北海道を候補に挙げていましたが、サントリー創業者の鳥井が「工場は人に見てもらえる場所ではないとだめだ」と譲らなかった、みたいな逸話もあります。
蒸留所は余市駅から目の前、余市駅は札幌から一時間ほど、小樽から30分ほどと観光にうってつけです。
そのためか、白州蒸留所に比べて「観光スポット」としての色が強かったように見受けられました。
感想
蒸留所の入り口。おしゃれな門。
ガイドの行程はこんな感じ。
製造工程以外にも見所がある。
これ!!これが見たかった!!
個人的に一番興奮した、石炭直火蒸留の写真。この方式をとっているのは世界の蒸留所で余市だけ!!!
スコットランド伝統の蒸留方法ですが、効率などの面から最近は廃れてしまい、ほとんどが蒸気による蒸留、直火をしているところでもガスによるものとなっています。
しかもちょうど職人が石炭の調節をしているところに出会った…感動…
同じ部屋のポットスチル。注連縄が巻かれてるのが、和洋折衷という感じで面白い。
竹鶴とその妻リタが暮らした旧邸宅が、リタハウスとして残っている。以前はお茶を飲めたらしいが、今は耐震強度を満たしていないことから公開はされていない。
創業当時の事務所など、ここのほかにも歴史的な建物が残っている。
蒸留を除き、全体的に製造工程を遠めからガラス越しに眺めるのが多くて、あまり写真がないです…。
貯蔵庫も、手前の樽は見学用に空樽だったので、あまり匂いや肌で製造を感じるということはありませんでした。そこらへんは白州の方がよかったなあ。
ウイスキー博物館にある初代ポットスチル。自由に触ってOK。
銅を叩いて作るためボコボコしていたり、底の方が厚くなっているため場所によって叩いた音が違うというのは面白かった。
博物館はニッカウヰスキーとしての歴代ボトルだけでなく、リタの実家を再現したスペースや竹鶴の私物が並んでおり、ニッカウヰスキーとそれにかかわった人たちの歴史を味わうという点で、非常に興味深かった。
無料試飲。珍しいものはなかったが、試飲会場が休憩所も兼ねていて非常に広く、水・氷・炭酸水・アップルジュースが飲み放題で、自分好みの割り方を見つけられるというのは面白かった。
ここら辺は明らかに団体観光客を意識しており、大人数でも来やすい。
その後は有料試飲会場へ。
竹鶴21年と終売の余市10年。
余市10年は現行NASよりピーティーでした。竹鶴21年は完成度がやばい。家に欲しいなあ…
中はこんな感じ。
ただ、有料試飲はちょっと期待外れというか、蒸留所だからこそ安く飲めるみたいなものがあまりなかった印象です。サントリー系でいうところの白州山崎25年、響30年クラスがいなかったというか。余市15年・20年はどこ……
ひとつ化け物クラスがいたんですが、ちょっと手が出ませんでした…
10mlで7000円ってなに???1shot21000円???
小売価格30万(定価で買えるとはいってない)なので仕方ないかもしれませんが、自分には無理でした。
もっとこう、ハーフ1000円~2000円くらいの、背伸びして届くくらいの層を充実させてくれ…
お土産屋の写真はないのですが、白州と比べて規模が段違いでした。お土産の種類も、一つの品の個数もすごくて、これは売切れないわって感じでした。
総合的に、とても良いものでした!総合的に見て一つの観光スポットとしての側面が強く、ウイスキー全く知らない人と大人数で行っても楽しめると思います!
一方、ウイスキー好きには試飲や見学が少し物足りないかもしれません…
時間の都合上、あまり余市でゆっくりできなかったため、次は周辺散策等も含めてまた行きたいと思います。
おまけ
余市に行く前日、札幌はすすきのにあるBar 無路良(ブローラ)さんに行こうと思ったのですが定休日でした。
途方に暮れていたところ、新橋のBarキャパドニックさんの店主からBar kark wallさんをオススメされ、そっちに行ってきました。
ついたらなんと無路良さんの2件となりくらい笑。
2018のバンク18年、フープのロッシー、秩父ウイスキー祭りのブレンデッド、90トマーティン、お魚キースなど、どこかで飲みたいなと思っていたボトルを飲めて幸せでした。
あまりウイスキーを知らない友達も楽しんでくれた(?)ようでよかったです。
また札幌に立ち寄った際は無路良さんとkirk wallさんに行きたいと思います。本当にありがとうございました。