うさぎは寂しくても死なない

備忘録を兼ねたブログ お酒(特にウイスキー)のことについてよく書きます

クラインザルゼ セラーセレクション ピノタージュ 2018

初の南アフリカワインでした。

 

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種類:赤ワイン

国:南アフリカ 

地域:ステレンボッシュ

生産者:クラインザルゼ

品種:ピノタージュ  100%

参考価格:1000円台後半

購入元:アフリカーさん

 

レビュー

色はやや紫がかったルビー。

プラム、葡萄本来の果実味、ほのかに胡椒のようなスパイス。

口に含むと、思ったよりボディはしっかりとしている。ぎゅっとした黒い果実味に割と酸味がのっかっている。タンニンも想像よりあるが、きめ細やかな感じ。

抜栓当初は、余韻がややアルコールのボリュームを感じ、微炭酸を思わせる刺激が果実味とともに続いていく。

2日目以降は、ボディはやや薄くなるが、上品に果実味にタンニンのあと支えが加わった余韻となった。

フルボディに近いですが、どっしりというより上品な味でした。

 

生産者情報

南アフリカワインが初めてなので情報を引用しようとしたのですが、内容が多すぎたので今回の購入元のこちらの記事をご覧ください。

af-liquor.com

 

ざっくり抜粋すると

・「繊細でエレガントなフランスワイン」と「重みのあるアメリカワイン」の中間的な味わい

・中価格帯(1,500円~5,000円)くらいが特に得意

・産地全体で「地球」に優しいワイン造りをしている

・実は350年以上のワイン造りの歴史がある

というかんじみたいですね。

 

今回のワインの産地でもあるステレンボッシュというところは、ワイン生産の中心地のようです。

以下引用。

 

多くの優良ワイナリーが拠点を置いている南アフリカのワイン産業の中心地。南アフリカで最も古いワインルートになった地域です。また街にはホテルやツーリストインフォメーション等の観光設備も充実しており、ワイナリー巡りもしやすい地域です。

街外れに沢山のワイナリー(約170)が点在しています。山々に囲まれた地形、ちょうど良い降雨量、深く水はけの良い土、多様性のあるテロワールはワイン造りに最適で、これまで多くのワイン醸造家の興味を引き、ワイナリーの数は急速に増えてきました。

ブドウは、様々な品種が造られていますが、最も多く造られている品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン。他にもピノタージュ、またシャルドネ、シュナン・ブラン、ソーヴィニヨンブランなどの多くの南アフリカの主要品種が栽培されています。

 

今回の生産者「クラインザルゼ」も、1695年には操業していた記録が残っているほど歴史ある生産者のようです。

 

総評

南アワイン、初めてでしたがとても良いですね。

このピノタージュという品種は南アフリカ発祥で、南アフリカが世界一の生産を誇っているのですがコスパがとても良いように感じました。

いろいろ他にも南アワインを飲んでみたいと思います。

それでは。