W & M ブナハーブン 14年
前回と同じく
Bar Dio (バー ディオ) - 西船橋/バー [食べログでの一杯です。
アマゾンに商品がなくてリンク貼れないので別のサイトの貼っときます。
graveyard-of-malts.easy-myshop.jp
ブナハーブン蒸留所とは
スコットランド西部、ウイスキーの聖地アイラ島の北の玄関口、ポートアスケイグ港からさらに北に4キロほど行ったところに蒸留所はあります。
設立は1881年ですが、15年くらい前まではアイラ島で一番”新しい”蒸留所でした笑。*1
この記事でも言及した通り、アイラ島は北の方が軽い味わいで、南の方が重いピートを効かせた味わいになる傾向があるので、ブナハーブンはアイラの中で最も軽い酒質といわれています。
今回のボトル
ウィルソン&モーガンというボトラーが瓶詰めした、2001年原酒の14年ものです。
余談ですが基本的にボトラーはひとつの樽からそのまま詰めるので、同じ名前のボトルでも使われた樽の番号によって味が異なる可能性があります。
度数…59.6°
樽…シェリー樽
レビュー
香り…強すぎないシェリーの主張。軽い麦感にはちみつ、カカオ。
味……シェリー樽にしてはかなりフレッシュでスムース。ナッツ、あとからチョコ、はちみつ、少しの潮気。後味は樽がでてドライ。
さらっとした、飲みやすいシェリー系ウイスキーでした。甘いウイスキー苦手でシェリー系嫌ってる人もこれは楽しめそうです。
これ以上樽がでてしまうと酒質が食われてしまう可能性があるので、樽と原酒の性質の両方がちょうどみられる時期のボトリングなのかなと思いました。