うさぎは寂しくても死なない

備忘録を兼ねたブログ お酒(特にウイスキー)のことについてよく書きます

League of LegendsでGold5になった話

皆さまお久しぶりです。約1か月ぶりの投稿になります。

 

なんでこんなに日が空いたかというと完全にこのゲーム

リーグ・オブ・レジェンド

(以下lol)のせいです。

マジで廃人みたいにやってました。

 

lolを知らない人向けに説明しますと、このゲームはとても簡単にいえば5対5の対人ゲームです。5人が様々な役割に分かれ勝利を目指します。

このゲームにはランク戦というものがあり、試合に勝つとポイントがもらえ、負けるとポイントが減ります。

そのポイントに応じて階級のようなものがあり、下からBronz・Silver・Gold・Platinum・Diamond・Master・Challengerとなっています(厳密には少し違うのですがわかりやすく説明しています)。

さらに各階級(Tierといいますが)が上から1~5のDivisionという区切りがされています。

この階級みたいなものでGold5になった、つまりギリギリGoldになったよという報告が今回の記事です。

 

「Goldとか下から数えた方が早いじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、このゲームは上に行くほど人が少なくなっていくシステムで、中央値はたしかSilver2,3あたりです。

したがって、Gold5は偏差値でいうと55~60いかないくらいで、初心者の登竜門的な存在なのです。

Gold5になると特別な報酬がもらえるというのもあります。

 

目標にしてきたものの一時はマジでいけないと思っていたので、本当に良かったです。

スマーフは害悪

 

以下lolを知ってる人向けに雑感であったり感想書いていきます。

 

 

いやーGoldなりましたよ。なれちゃいましたね。

 

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先に断っておきますが、僕は自分の実力がゴールド並だとは思ってないです。

99%duoで回してましたし、最後は時間がぎりぎりだった(ランク終わる20分前にgold到達)のもあってboostしてもらいました。

でもそれはそれです。Goldになるという目標は達成できたので。

 

とりあえず僕の戦績を見てみましょう。

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結果103勝 97敗 勝率52%という感じでした。

僕こんなにランクやってたんですね。

さっきも書きましたが、最後の一週間は毎日やってましたし、最後の土日でたぶん35戦くらいやってます。

 

どんな感じで推移したかというとこちら。

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振り分け戦が終わったのは6月とかだったかな?

そのころはランク回す気はなかったんですが、夏休みちょこちょこやり始めたら割と上がってこれGoldいけるんじゃないかと思い始めたのが9月後半。

10月前半までは勝率60%くらいでS2にいくも、10月後半からシーズン終了2日前までS2の闇にとらわれました。

正直ここらへんでgoldは厳しいかなと思ってました。

ただシーズン終了2日前にS1に上がって、1日前に昇格戦まで行き、そこでは落ちましたが、シーズン終了するその日にGoldになりました。

もうちょっとシーズン頭から回してればよかったなという感想しかないです。

 

さて、どんなチャンプを使っていたかというとこんな感じです。

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見てわかる通りADCしかやってません。

最初S2でつまずくまではkaisaオンリーでやってて、パワースパイク遅くてこっちが育っても20分くらいで相手のmid topが育ってると普通に勝てないので、レーン壊していけるMFに鞍替えしました。

 

しかし、MFはダメージは出るんですけどオブジェクトがマジで遅くて、このレート帯だとバロンをやれるときに味方が寄ってくれないことも多いので、それもあってバロンthrowしたり負けた試合が増えてきてやめました。

 

そのあとは第一希望Kaisa、第二希望Lucianという感じでS2の魔境~S1昇格戦くらいまで行きました。割とkaisaも序盤のバースト出ることを知ったので、レーンで勝てることも多くなってきました。

 

ただ、最後5戦くらいはSivirしかやってません。

レーン戦拒否って味方がんばえ~してました。

 

でもSivirはちゃんと練習しようかなと思いました。というのも、このレート帯ってマジでsupの地雷が多いと思うんですよね。

個人的にjgとsupはマクロの部分もあるし、自分にはお金入らないのにチームをキャリーしていく難しいロールだと思っています。

でも、とりあえずsupみたいな、レベル1でハラスもせずレベル先行しても前に出てトレードしてかない、みたいなやつがマジで多い。

そうなるとADCとしてはどうしようもないんですが、Sivirはsupがどんなにくそでも持ち前のwave clear性能で①タワーを守る②サイドのミニオン押されてるレーンを素早く押して寄る or 誰もいなければタワー取るって動きができるのでsup依存が少ないなと思いました。

ただレーンでガシガシkillとっていくタイプではないので、他のレーンがくそだとおしまいです。

 

正直ADC自体がマゾロールな気がするのでmid練習しようと思いました(小並)

 

 

とまあこんな感じですかね。duoにずっと付き合ってくれたコケとツルハシ、ちょこちょこやってくれたぽたりんぐ、最後Goldに導いてくれたMADOTASO(偽)には感謝しかないです。

 

とりあえず卒論やりながらウイスキーの更新もボチボチ再開したいと思います。

11/25(日)にはウイスキーフェスティバルも控えていますし。

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

スペイン旅行 (後半)

スペイン旅行の後半です。

前半はこちら。

chinomia1204.hatenablog.com

 

 

 

 

・4日目(続き)

ホテルに荷物を置いて、サグラダファミリアに。

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外だけじゃなくて、中もすごいです

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写真じゃ伝わりにくいけど、ステンドグラスきれい

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 ホテル周辺うろついて見つけたバルでご飯食べました

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夜の町もいいですね

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・5日目

この日は一日バルセロナ観光です。

 

グエル公園

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カスティーリャ広場

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ピカソが通ったといわれているカフェでお昼

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カタルーニャ音楽堂

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カテドラル

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ホワイトバランスおかしいけど、それ含めてお気に入りの写真

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この後、休憩がてら入ったマックでケチャップかけられます

突然の出来事で、故意にやられたのか落ちてきたのかもわかってませんが、とりあえずいったんホテルに戻ることに。

 

道中の噴水

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カサ・バトリョ

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カサ・ミラ

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どこも国旗みたいのがかかってるのに気づきましたでしょうか。

これはカタルーニャ州の旗で、実はこの日(9/11)はカタルーニャ州の日という祝日だったんですね。いろんなとこでデモやってたり、独立を訴えるTシャツ着て行進してました。

祝日のせいか、行きたかったパエリア屋さんは営業しておらず、見つけたバルでパエリア食べました。

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・6日目

 5日目はカサ・ミラは外から見ただけなのですが、この日は中に入りました。

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元は貴族のお家なので調度品も豪華です。

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ガウディが手掛けた街灯をみながら次の目的地に。

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バルセロナから電車で一時間ほどのモンセラットという小さな町(?)にいっていました。山の上にあり、かつては(今も?)修道院があった場所です。

荘厳な雰囲気でした。

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モンセラットからバルセロナに帰ってくる途中で豪雨になり、バルセロナについてもバケツひっくり返したような雨です。

5日目に行けなかったパエリヤ屋さんへのリベンジはあきらめ、デパートの屋上でご飯食べ、デパ地下でお土産買って終了です。

 

・7日目

行きと逆の行程で成田に帰ってきました。

 

というわけで、実質5日間で4都市欲張って巡ったけど、割とどこも堪能した気がします!とても満足いく旅でした。

旅では強引な物売りはされず、治安はイタリアよりはよかった気がします。

 

ただ物乞いがマジで多かったですね…

あと、町の清潔さや治安はバルセロナマドリードです。絶対。

バルセロナ区画整理された街なので、碁盤の目のようになっていてわかりやすかったです(その分どの通りも同じに見えて困ったときもありましたが)。

 

市内はメトロが充実してて、日本人なら違和感なく使えると思います。回数券がお得です。

 

ご飯もおいしくて建物もきれいなので、皆さんもぜひ行ってみてください。

 

 

スペイン 旅行(前半)

9/7(金)~9/14(金)までスペイン旅行に行ってきました。メモもかねて簡単にまとめておきます。

 

・1日目

成田⇒フィンランドの飛行機10時間、飛行機を乗り継いでフィンランドマドリードが5時間。ケツが壊れる。

フィンランドの空港では、トナカイの毛皮が売ってた…

 

マドリードのホテル着いたのが22:30とかだったので、近くのバーキンでご飯食べて終わり。スペインで初めて頼む飯だけに戸惑うも、店員さん可愛くてアド。

 

・2日目

マドリード市街地を西から東に横断観光。初日なのでペースがわからず、くそ歩き回って疲れました。

行ったところ簡単にまとめると

スペイン広場

 

セラルボ美術館

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ここらへんで雨降ってきます

 

王宮

 

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カテドラル

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マヨール広場

プラド美術館

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レストランでやっとスペインぽい飯にありついたはいいものの、疲れすぎて写真撮り忘れました

 

・3日目

この日はマドリードから電車で30分くらいのトレドという町に行きました。

 

まず駅がかっこいい。

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トレドの町は外から見るとこんな感じ。

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とにかく坂がきつい。

 

カフェでの昼ご飯おいしかった

 

街並みがとても素敵

 

カテドラルはめっちゃでかかった

これ以上下がれなくて見切れてます…

 

トレドはスペインで一番行きたかったところだったのですごく感動しました。

次行く機会があれば、夜景を撮ったり中のホテルに泊まってみたいですね。

 

割と早くマドリードに帰って来たので、駅近くの適当なバルで夜ご飯。

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スーパーで酒とつまみ買ってホテルでみんなでdixitというボードゲームやったりもしました。

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・4日目

この日はマドリードバルセロナへ移動する日。

AVEという新幹線的なものに乗って3時間半、バルセロナについたのは14:30くらいです。

 

ホテルの最寄り駅に到着するや否や、日本語でスペイン人に話しかけられます(めっちゃ怪しい…)。

彼曰く、日本に住んでいたことがあり、ホテルまで案内するとのこと。めっちゃ怪しいのですが、押しに勝てず、地図を渡して連れて行ってもらうことに、、、

僕らは4人で旅行していたのですが、前二人がその人と話をしつつ、後ろ二人はCPSで変なとこ連れていかれないように道を確認していました。

 

しかし、結局何もなくホテルの近くに着き、なんとチップも要求せずどこかに行ってしまいました…疑ってごめんよ…あんたはいい奴だった、ありがとう。

ただ、僕の例はめっちゃ幸運で、よくてもチップ請求、悪いと路地裏つれてかれて何されるかわからないので、この例は参考にしないほうがいいと思います。

 

4日目はまだ続くのですが、この先は後半にしたいと思います。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お詫び&ベルギーウィークエンド

だいぶ久しぶりの更新になります。

更新が遅れた理由としては、スペインと沖縄に計12日間旅行に行っており、9月頭~中旬はバタバタしていました。

こっちも記事にしようとは思っているのですが、卒論中間発表が迫ってきているのでどうなるかはわかりません。

 

そんなわけで(どんなわけで)、9/19~9/24に行われていたベルギービールのイベントに行ってきました。

belgianbeerweekend.jp

 

僕の好きなビールの系統って2種類あって、一つ目がアメリカ西海岸系(STONE, BALLAST POINT、ちょっと違うけどBREWDOGなど)の柑橘系が強いビール。

そして2つ目がベルギービール酵母感(甘さ?)が強いビール(ORVAL, シメイなどなど)なんですよね。

ですので、沖縄から帰ってきた翌日ではあったんですけどがっつり飲んできました。

 

まず一杯目は「スーパー8 ブロンシュ」

王道のベルジャンホワイトという感じで、飲みやすくとてもさわやかでした。

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belgianbeerweekend.jp

 

次に「ローデンバッハ キャラクテール ルージュ」

http://www.b-uehata.jp/products/detail.php?product_id=752

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ビールにベリー系突っ込んで2年熟成したとかいうキワモノ。

こういう変なやつの誘惑によわいんですよね…

ただ、高かった割に自分の好みじゃなくてショックでした。果実酢みたいな酸味がどうにも…

この値段出して赤ワイン飲んだほうがいいよなってなる味でした。

 

次に本命系統に。あまり飲めないと聞いたので「マルール12」

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 なんとアルコール度数11度超え。めっちゃ濃くて、どっしりとした旨味、甘味があります。バーレーワインとか飲んでる気分。めっちゃうまい。

 

 

ラストはキワモノ。「グーデン・カルロス・ウイスキーインフューズド」

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ウイスキーを原料に使用したビールとか意味わからん代物です。

ウイスキー好きとして、見えてる地雷だけど踏まないとね

と思ったら普通にうまい。かなりうまい。

マルール12系統の味で、もうちょっと薄くてカカオ感とか樽感があるかなって感じ。

 

belgianbeerweekend.jp

 

とまあこんな感じで、とっても楽しい一日でした。

ベルギービールは流通量が少ないのが惜しまれるので、種類が豊富なお店見つけたいですね。

 

 

 

ウイスキー基礎知識 第4回:世界の五大ウイスキー(後編)

さあ、なががったウイスキー基礎知識4回も後編、本当にラストです。

前編・中編の記事はこちら。

 

今回はジャパニーズウイスキーについて書いていきます。

それではやっていきましょう。

 

ジャパニーズ

さあついにきました、日本です。

日本のウイスキーが五大ウイスキーに入っていると知らない人も多いんじゃないでしょうか。

日本でウイスキーが誕生したのは20世紀に入ってからで、五大ウイスキーの中で最も遅いですが、その繊細な味わいと高い技術力が世界に認められ、今では数々の賞を取っています。

 

ジャパニーズはスコッチをお手本にしているので、製法や種類はスコッチと変わりません。

 

日本はメーカーごとに蒸留所を所有し、その中で複数銘柄を作り上げているので、メーカーごとの紹介とします。

 

サントリー

所有蒸留所:山崎蒸留所、白州蒸留所等

 

日本で初めて本格的にウイスキーを作ったのは、サントリー創業の鳥井信治郎さんです。ですので、サントリーは日本のウイスキーの祖といえるでしょう。

1980年代以降、冷え込んだウイスキーの消費を回復させたのもサントリーハイボール戦略であり、日本のウイスキーへの貢献は計り知れないものになっています。

 

代表銘柄:山崎、響、角瓶

そのサントリーの代表銘柄といえばまず山崎でしょう。

日本独自のミズナラの樽に入れた原酒も使われ、華やかで複雑な、これぞジャパニーズシングルモルトという味です。

響は日本のブレンデッドの頂点ともいえるウイスキーです。

「人と自然と響きあう」というコンセプトで作られたこのウイスキーは、香りが非常に華やかで、飲んでいてひっかかりがなく口に入っています。

角瓶は説明不要ですね。日本のウイスキーで唯一世界の消費量top20に入ってるらしいです。

 

 

②ニッカウイスキーアサヒビール

所有蒸留所:宮城峡蒸留所・余市蒸留所

 

日本のウイスキーの立役者は鳥井さんのほかにもう一人います。その竹鶴政孝さんが作ったのがこのニッカウイスキーです。

現在はアサヒビールの子会社になっています。

 

竹鶴さんは実際にスコットランドの蒸留所をめぐり、実習などもして、そこで学んだことを一冊のノート(通称竹鶴ノート)に書き記し、日本にもたらします。

その竹鶴さんが作ったニッカウイスキーは、今でもスコットランド伝統の製法を守り続けています。

 

代表銘柄:ブラックニッカ・竹鶴

まずニッカと聞いて思い浮かぶのはブラックニッカでしょう。

あんまりストレートで飲むお酒ではないイメージですが、ブラックニッカ誕生60thを記念して作られた「ブレンダーズスピリット」という特別版は結構おいしいです。

あとは創業者の名を冠した竹鶴ですね。

これは複数蒸留所のモルト原酒だけをブレンドした「ヴァテッドモルト(ピュアモルト)」という種類になります。キャラクターの違う複数の原酒を絶妙にブレンドした、ブレンダーの技術が光る逸品です。

 

 

キリンビール

所有蒸留所:富士御殿場蒸留所

 

上記2つに比べて製造を開始したのは遅いですが、世界的にも稀有な特徴を多く有しているのがキリンの御殿場蒸留所です。

ここだけでモルト・グレーン両方のウイスキーを生産しており、生産・貯蔵・ボトリングまでできる世界でも珍しい複合施設です。

また、普通グレーンウイスキーはあくまで下地で重要視されないのですが、ここではこだわり抜き、3種類のグレーンウイスキーを作り分けています。

 

代表銘柄:富士山麓

これ個人的にコスパめっちゃいいと思います。味わいは和製バーボンといった感じで、甘めに仕上がっています。

蒸留所限定のシグニチャブレンドというハイグレード品が一般に出回るみたいなので、そっちも要チェックですね。

 

 

ベンチャーウイスキー

所有蒸留所:秩父蒸留所

 

2008年から蒸留を開始した、新進気鋭の企業です。

創業者である肥土伊知郎が、彼の祖父の作っていた原酒を瓶詰めした「イチローモルト」は2007年にベストジャパニーズモルトに選ばれ、業界に衝撃を与えました。

以降日本のクラフト蒸留所の最前線を走り続けています。

 

代表銘柄:イチローモルト

秩父蒸留所は一回の仕込みで1樽分程度しかお酒ができないためただでさえ供給が少ないのに、昨今の需要過多でめちゃめちゃ高いです。それでも飲む価値はあります。

蒸留所が小さいならではの実験的な試みもしていて、ワイン樽、ビール樽などで寝かせたウイスキーを販売しています。

 

 

終わりに

世界の五大ウイスキー後半編、いかがだったでしょうか。

ジャパニーズは書くことが多くなってしまい急遽一つの記事にしました。

一つの地域の中で個性の違いを見つけるのも面白いですし、国ごとに共通した個性を見つけるのも別の面白さがあります。

 

 3回4回とうんちく語りの回はこれで終わりです。うんざりしてた方も戻ってきてね

次回はウイスキーはどうやって飲むものなのか、ウイスキーの飲み方についてです。

お楽しみに。

 

 

ウイスキー基礎知識 第4回:世界の五大ウイスキー(中編)

 

ウイスキー基礎知識4回、世界の五大ウイスキーの中編です。

今回はスコッチとジャパニーズ以外の地域を扱います。

スコッチに関してはこちらを。

 

chinomia1204.hatenablog.com

 

 

それではやっていきましょう。

アイリッシュ

アイルランドは、イギリスと聞くとイメージされるグレートブリテン島の西にある島で、北側はイギリスの一地域、南側がアイルランドになっています。

アイルランドウイスキー発祥の地であり、かつては生産量一位を誇っていましたが、1920年代、アメリカへの輸出が途絶えその後衰退の一途をたどります。

ただ、現在は世界的なウイスキーブームとともに再評価され、復活してきています。

 

アイリッシュには一般的なシングルモルトブレンデッドウイスキーのほかに、「シングルポットスチルウイスキー」と呼ばれる伝統的なウイスキーがあります。

これは大麦麦芽に未発芽大麦、その他の穀物を加え、3回蒸留して作り出されるウイスキーです。

アイリッシュの特徴でもある、独特の油っぽさと穏やかな味わいはこの作り方から生まれるんですね。

 

代表銘柄:ジェムソン、ブッシュミルズ、レッドブレスト

ジェムソンは世界で一番売れているアイリッシュウイスキーです。飲みやすく、カクテルの素材や割り材にしてもOK。これはブレンデッドです。

ブッシュミルズは世界最古と名高いブッシュミルズ蒸留所で作られるシングルモルトです。

レッドブレストはシングルポットスチルウイスキーで、アイリッシュの中では重めの酒質と味わいです。

 

 

アメリカン

これは説明不要ですね、アメリカのウイスキーです。もともとはスコットランドアイルランドの移民が始めたウイスキーですが、禁酒法時代などを経て独自の発展をしています。

種類としては、最もポピュラーなバーボンと、現在ジャックダニエルが単一銘柄となっているテネシーウイスキーです。

某探偵マンガに出てくるバーボンさんのバーボンは、アメリカのウイスキーの一種類だったんですね。

 

バーボンは半分以上トウモロコシを原料にしなければならなかったり、新樽の内側を焦がして使うなどの特徴があります。味の特徴としては、トウモロコシ由来の甘さが挙げられるでしょうか。

 

テネシーウイスキーは、テネシー州で作られるウイスキーです。といっても原料や製法はほぼバーボンと同じです。

違うのは、チャコールメローイングという部分。サトウカエデの炭の層にお酒をくぐらせ、ろ過します。

これをすることでやわらかい口当たりになるんだとか。

 

ちなみに豆知識ですが、世界で一番売れているアメリカンウイスキージャックダニエルです。なのでバーボンではないんですね。

 

ジムビームとか有名だけど紹介するほどのものじゃない気がするので、ストレートで飲めるものを代表にします。

 

代表銘柄:メーカーズマーク、ワイルドターキー

メーカーズマークは赤い封蝋が目印のバーボンです。小麦を原料に使っているのが特徴。

味は優しい甘さで、はちみつみたいな味がします。

2000円強で買えるのでコスパも最高です、結構置いてあるの見ます。

ワイルドターキーはバーボンらしいバーボンです。骨太で荒々しく、樽の香りが強いのが特徴です。

 

 

③カナディアン

カナディアンはカナダで作られるウイスキーです。

アメリ禁酒法時代に、カナダはアメリカへの輸出を禁止せず、大量のウイスキーを製造・密輸することで莫大な富を築くと共に、アメリカ市場に浸透していきました。

 

種類としては、「フレーバリングウイスキー」というライ麦・トウモロコシ、ライ麦麦芽などを用いたものと、「ベースウイスキー」というトウモロコシ原料のものがありますが、ほとんどの製品が両者を混合した「カナディアンブレンデッドウイスキー」となります。

 

味の特徴としては、ライ麦由来のスパイシーさや、すべての蒸留器が連続式であるため、ライトな酒質であることが挙げられます。

 

代表銘柄:カナディアンクラブ

カナディアンウイスキーで最大の売り上げを誇るカナディアンクラブ。というか日本ではこれ以外なかなかお目にかかれません。

C.C.の名で親しまれることもあり、カクテルベースにもよく使われています。

某アニメの緑髪のピザ女じゃないです。僕はピザ女大好きですけど

 

 

 

終わりに 

ところ変わればということで、国ごとに様々な個性があることがおわかりいただけたましたでしょうか。

次回はいよいよ後編、ジャパニーズウイスキーについて扱います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウイスキー基礎知識 第4回:世界の五大ウイスキー(前編)

 

ウイスキー基礎知識4回目、お待ちかねの方も多いかもしれない世界のウイスキーです。

それではやっていきましょう。

 

 

世界の五大ウイスキーとは

 ウイスキーは世界中で作られていますが、その中でも特に有名な産地が五つあります。

それは

スコットランド(スコッチ)

アイルランドアイリッシュ

アメリカ(アメリカン)

・カナダ(カナディアン)

・日本(ジャパニーズ)

です(括弧内はそこで作られたウイスキーの名称として使われています)

 

スコッチは書くことが多いので、前半はスコッチのみの紹介で、後半に他4地域の紹介となります。

 

スコッチとは

五大ウイスキーの中で圧倒的存在感を誇るスコッチ。

これを作るスコットランドは、イギリスを構成する地域の一つで、一般的に想像するイギリスの島の北の方と周辺の島々が国土にあたります(ウルトラ雑な説明)。

北海道と大差ないくらいの面積しかありませんが、ウイスキー全消費量の6割近くを担うスコッチが作られています。

なんたってウイスキーが今の形になったのはスコットランドですからね、聖地みたいなもんです。

 

特徴として、ピートと呼ばれる炭を焚くことによるスモーキーな香りが挙げられます。ただ、すべてのウイスキーがスモーキーなわけではなく、どれくらいスモーキーにするでかなり個性が出ます。

 

製品としては、単一蒸留所のモルトウイスキーのみを瓶詰めした「シングルモルト」、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混合した「ブレンデッド」が一般的です。

ウイスキー詳しくない人でもブレンデッドの銘柄は聞いたことはあるくらい、ブレンデッドは人気ですよね(ジョニーウォーカーバランタインなど)。

 

 

現在はシングルモルトブームで、シングルモルトの生産が拡大しています。

スコットランドは地域ごとに様々な特徴があり、6つの地域に分けられています。

それぞれ特徴と、代名詞となる蒸留所を紹介していきます。

 

①スペイサイド

スコットランド本島北東部、スペイ川流域を指します。

かつての密造の中心であり、最も多く蒸留所が存在するエリアです。

山脈がもたらす冷涼な気候と、川の良質な水に恵まれた地域です。

特徴としては繊細で、花のような香りのするエレガントな名酒がそろっています。

 

代表蒸留所:グレンリベット蒸留所

公認蒸留所一号ですからね、すべてのスコッチの基本とも呼べる要素が詰まっています。

 

 

②ハイランド

スペイサイドを除く、スコットランド本島北部を指します。

広いので、さらに東西南北を分ける場合もあります。

あまりに広いので、地域としての味の特徴はないです…。

 

代表蒸留所:グレンモーレンジィ蒸留所

グレンモーレンジィは北ハイランドにある蒸留所です。ブレンデッドに原酒を提供せず、シングルモルト一筋でやっているなど、こだわりが強いです。

香りも華やかで飲みやすく、個人的におすすめです。

記事はこちら。

chinomia1204.hatenablog.com

 

③ローランド

スコットランド本島の南部を指します。

昔は栄えていましたが、現在シングルモルトを作っている蒸留所は3,4つくらいです。

特徴としては、スコッチは普通2回蒸留なのにローランドでは3回蒸留をすることです。

これによりライトな酒質で、麦の味が素朴に感じられるのが特徴です。

 

代表蒸留所:オーヘントッシャン蒸留所

ローランドといったらここ、って感じの蒸留所です。

たしかこの蒸留所はサントリーの傘下なので、日本でも割と見かけると思います。

 

 

④キャンベルタウン

スコットランド本島西部に突き出した、キンタイア半島にある港町を指します。

かつてはウイスキーの首都と呼ばれ、全盛期には30を超える蒸留所が存在しましたが、現在は3つのみとなっています。

味の特徴としては、「ブリニー」と称される、独特の塩辛さがあります。海が近いためでしょうか。

 

代表蒸留所:スプリングバンク蒸留所

独立資本でありながら、瓶詰め施設まで持ち、すべての麦芽を自家製麦でまかなう最強っぷり。

また、基本的にスコッチは蒸留所名=商品名になるのですが、ここではスプリングバンク以外に、作り方を変えたヘビーピートの「ロングロウ」、ノンピートで3回蒸留の「ヘーゼルバーン」を商品として出しています。

スプリングバンクの記事はこちら。

 

chinomia1204.hatenablog.com

 

⑤アイラ

スコットランド西部にある、アイラ島を指します。

面積は小さいですが、蒸留所が8(9)つ存在し、そのどれもがシングルモルトを中心に作っています。

この島は1/4がピートで覆われている湿原だそうで、河川などの水源も、ピート由来の茶色を帯びているそうです。

 

味の特徴としてはまずピートをふんだんに炊き込んだスモーキーな味わいが挙げられます。また、海沿いの蒸留所が多いため、潮の香りがするのも特徴です。

現在のシングルモルトブームの火付け役であり、熱狂的なファンが数多く存在します。

 

代表蒸留所:ボウモア蒸留所

アイラはどの蒸留所も個性的で、代表を選ぶのが難しいのですが、まあボウモアかなと。

操業も今あるアイラの蒸留所最古で、仕込み量も一番多かったと思います。

サントリーが買収している蒸留所なので、普通にスーパーとかに売ってる時もあります。

アイラの中ではスモーキーさが中くらいかやや弱めなので、まずアイラってどんなもんかを味わうにはちょうどいいと思います。

ボウモアの記事はこちら。

 

chinomia1204.hatenablog.com

 

アイランズ

これでラストです。アイラではなくアイランズです(紛らわしい)。

これはアイラ島を除く、スコットランド本島以外の島で作られたウイスキーを指します。islandsってことです。

アイランズの特徴はあまり共通するものがありませんが、それぞれの島の風土、特徴がでた個性的なウイスキーが数多くあります。僕はアイランズウイスキーに好きなものが多いです。

 

代表蒸留所:タリスカー蒸留所

いやーアランとかハイランドパーク入れたかったんですけどね(自分の好み)。やはりタリスカーでしょう。

タリスカースコットランド北部にあるスカイ島の蒸留所です。

その味わいは胡椒のような強烈な味わいが特徴で、好きな人は病みつきになります。

公式がタリスカー10年をハイボールにして、最後に粒胡椒散らす飲み方推奨してるくらいです。味わいは意外と甘いというか、バランスが取れています。

 

 

おわりに

ということで世界の五大ウイスキーのスコッチ編でした。やっぱスコッチが好きなのでどうしても長くなってしまいますね。

スコッチの良さの一つは、このように地域によって味や特徴が全然違うことです。どれだけ飲んでもまだ知らないボトル、蒸留所が出てきます。

皆さんもぜひ飲んでみてください。

 

次回は他の4地域について扱います

 ※訂正

日本のウイスキーが長くなってしまったのでそれを切り離して、前・中・後編の構成にします。