うさぎは寂しくても死なない

備忘録を兼ねたブログ お酒(特にウイスキー)のことについてよく書きます

最近見たもの2

お久しぶりです。ウイスキーの記事書こうと思ったんですが、冷静に無理ですね。

仕事しながらほぼ毎日ブログ更新してる方たちはとてもすごいんだなあと実感しました(小並)。

 

ということで、今回はウイスキー記事ではないです。

見た作品を忘れる前に備忘録として残しておきます。ネタバレは極力しないつもりです。

前回の記事はこちら。

 

chinomia1204.hatenablog.com

 

 

映画

トランスフォーマーシリーズ(4まで)

解説の必要はないですね、超有名シリーズです。ですが、正直僕には合わなかったです。

たぶん、ガンダムエヴァ等で「戦闘ロボットは人が乗るもの」って義務教育受けていたせいなのですが、見てて終始違和感がありました。

1~3まではまだ普通に面白かったのですが、4で登場人物が一新し、5は見る気なくなりました。

 

 ・パーカー

お得意のジェイソンステイサムがアクションするだけの映画。あんま印象に残ってないです。

 

・ロードオブウォー

ロード・オブ・ウォー (字幕版)

 

面白かったですねこれは。武器商人って設定がもう好きです。

いい緊張感もあったと思います。

終わり方も、意外かつなんともいえない感じで好みでした。

 

・ミッションインポッシブル:フォールアウト

ミッション:インポッシブル フォールアウト (字幕版)

 

解説いらないシリーズその2。大好きなシリーズです。

映画館で見るはずが見逃したのでレンタルしてみました。

謎はまだ残っていますし、古くからのファンにはうれしいことがあったりと楽しめたのですが、いかんせんネタ切れ感もあるのかなと。新作はどうなるのでしょうか。

 

トランスポーター2

ジェイソンステイサムがアクションする映画その2。車も運転します。そこそこ面白かったと思います。

 

・セブン

セブン (字幕版)

 

猟奇殺人とそれを追う刑事を描いた、サイコホラーに近いサスペンスです。

いやーこれは、面白かったというか衝撃的でした。

猟奇殺人の度合いがやばいので、苦手な人はみれないと思います。結末は刮目して見るべし。

 

・ヒート

ヒート (字幕版)

 

刑事と悪党、2人のハードボイルドについてのお話。

アルパチーノとロバートデニーロが映ってるだけで絵になる不思議。

渋い雰囲気と映画史に残るんじゃないかって銃撃戦が最高でした。あとナタリーポートマンが綺麗すぎます。

 

・The Negotiator

The Negotiator (字幕版)

 

邦題は交渉人なんですが、複数の映画がヒットするので原題で書いてます。

この映画マジで面白かったですね。立てこもる方の交渉人と交渉する方の交渉人のお話です。

展開もスピーディーで、時間がたつのを忘れて見れます。

 

・タイムトゥラン

どうでもいいんですが僕はこの邦題好きじゃないです。原題はHeist / Bus 657ですからね、いくらなんでも変わりすぎです。

原題の通りバスジャックのお話です。結末はご都合主義という意見も見られますが、僕は割と感心してみれました。

 

・パシフィックリム(再視聴)

パシフィック・リム(字幕版)

 

SFロボット怪獣映画です。日本の様々な作品に影響を受けており、作中でも怪獣は「KAIJU」と呼ばれていたり、菊地凛子さんが出演してたりします。

ロボットの雰囲気も、鉄満載の重厚な感じが最高ですね。僕は傑作だと思います。

 

一回見たのですがまた見たくなって見ちゃいました。

 

ドラマ

・トムクランシー/CIA捜査官ジャックライアン

 

トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン1 予告編

 

Amazon Primeオリジナルのドラマです。CIAの分析官であるジャックライアンが、テロ犯罪の摘発のために世界中を飛び回ります。

これはかなり面白かったです。8話しかなくて見やすい割に構成がしっかりしていて、すぐ見ちゃいました。

早くシーズン2が来てほしいです。

 

 

結論:僕アニメ全然見てないし完全にオタクやめたわ。

4月に見たやつ書こうとしたらとんでもない長さになったので、いったんここまでにしときます。全部Amazon Prime(だぶんネトフリでも)見られるので、気になったら見てみてください。

 

 

余市蒸留所 見学してきた

前回の白州蒸留所に続き、余市蒸留所を見学してきました。

白州蒸留所についてはこちらをご覧ください。

 

chinomia1204.hatenablog.com

 前回同様、白州と比較するような視点も交えながら書いていきます。

 

 

そもそも余市蒸留所とは

 余市、というお酒は白州よりは知名度は低いでしょうか。それでも聞いたことのある人が多いと思います。

かの竹鶴政孝氏がサントリーを退社した後、スコッチの再現を目指して1934年に建てたのがこの余市蒸留所です。ニッカウヰスキー第一の蒸留所ですね。

スコットランドのハイランド地方を思わせる冷涼な気候、良質な水と木、ピートがふんだんに採れる地ということで、ウイスキーづくりのある種理想のような土地柄となっています。

山崎蒸留所を作る際にも竹鶴は北海道を候補に挙げていましたが、サントリー創業者の鳥井が「工場は人に見てもらえる場所ではないとだめだ」と譲らなかった、みたいな逸話もあります。

 

蒸留所は余市駅から目の前、余市駅は札幌から一時間ほど、小樽から30分ほどと観光にうってつけです。

そのためか、白州蒸留所に比べて「観光スポット」としての色が強かったように見受けられました。

 

感想

蒸留所の入り口。おしゃれな門。

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ガイドの行程はこんな感じ。

製造工程以外にも見所がある。
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これ!!これが見たかった!!

個人的に一番興奮した、石炭直火蒸留の写真。この方式をとっているのは世界の蒸留所で余市だけ!!!

スコットランド伝統の蒸留方法ですが、効率などの面から最近は廃れてしまい、ほとんどが蒸気による蒸留、直火をしているところでもガスによるものとなっています。

しかもちょうど職人が石炭の調節をしているところに出会った…感動…
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同じ部屋のポットスチル。注連縄が巻かれてるのが、和洋折衷という感じで面白い。
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竹鶴とその妻リタが暮らした旧邸宅が、リタハウスとして残っている。以前はお茶を飲めたらしいが、今は耐震強度を満たしていないことから公開はされていない。

創業当時の事務所など、ここのほかにも歴史的な建物が残っている。

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蒸留を除き、全体的に製造工程を遠めからガラス越しに眺めるのが多くて、あまり写真がないです…。

貯蔵庫も、手前の樽は見学用に空樽だったので、あまり匂いや肌で製造を感じるということはありませんでした。そこらへんは白州の方がよかったなあ。

 

ウイスキー博物館にある初代ポットスチル。自由に触ってOK。

銅を叩いて作るためボコボコしていたり、底の方が厚くなっているため場所によって叩いた音が違うというのは面白かった。

博物館はニッカウヰスキーとしての歴代ボトルだけでなく、リタの実家を再現したスペースや竹鶴の私物が並んでおり、ニッカウヰスキーとそれにかかわった人たちの歴史を味わうという点で、非常に興味深かった。
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無料試飲。珍しいものはなかったが、試飲会場が休憩所も兼ねていて非常に広く、水・氷・炭酸水・アップルジュースが飲み放題で、自分好みの割り方を見つけられるというのは面白かった。

ここら辺は明らかに団体観光客を意識しており、大人数でも来やすい。
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その後は有料試飲会場へ。

竹鶴21年と終売の余市10年。

余市10年は現行NASよりピーティーでした。竹鶴21年は完成度がやばい。家に欲しいなあ…
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中はこんな感じ。
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ただ、有料試飲はちょっと期待外れというか、蒸留所だからこそ安く飲めるみたいなものがあまりなかった印象です。サントリー系でいうところの白州山崎25年、響30年クラスがいなかったというか。余市15年・20年はどこ……

 

ひとつ化け物クラスがいたんですが、ちょっと手が出ませんでした…

10mlで7000円ってなに???1shot21000円???

小売価格30万(定価で買えるとはいってない)なので仕方ないかもしれませんが、自分には無理でした。

もっとこう、ハーフ1000円~2000円くらいの、背伸びして届くくらいの層を充実させてくれ…
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お土産屋の写真はないのですが、白州と比べて規模が段違いでした。お土産の種類も、一つの品の個数もすごくて、これは売切れないわって感じでした。

 

総合的に、とても良いものでした!総合的に見て一つの観光スポットとしての側面が強く、ウイスキー全く知らない人と大人数で行っても楽しめると思います!

一方、ウイスキー好きには試飲や見学が少し物足りないかもしれません…

時間の都合上、あまり余市でゆっくりできなかったため、次は周辺散策等も含めてまた行きたいと思います。

 

おまけ

余市に行く前日、札幌はすすきのにあるBar 無路良(ブローラ)さんに行こうと思ったのですが定休日でした。

途方に暮れていたところ、新橋のBarキャパドニックさんの店主からBar kark wallさんをオススメされ、そっちに行ってきました。

ついたらなんと無路良さんの2件となりくらい笑。


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2018のバンク18年、フープのロッシー、秩父ウイスキー祭りのブレンデッド、90トマーティン、お魚キースなど、どこかで飲みたいなと思っていたボトルを飲めて幸せでした。

あまりウイスキーを知らない友達も楽しんでくれた(?)ようでよかったです。

また札幌に立ち寄った際は無路良さんとkirk wallさんに行きたいと思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

白州蒸留所 見学してきた

久しぶりのブログ更新となってしまいました。卒論関係からの旅行やらライブやらでつい後回しにしてしまいました。

そんなわけで(?)2月下旬に白州蒸留所に行ってきました!!!

蒸留所見学は初めてで、非常に興味があったので行けてよかったです。

また、3月中旬には余市蒸留所に行っているので、そことも比較しながら書いていきたいと思います。

 

 

そもそも白州蒸留所とは

白州」というお酒は誰もが聞いたことがあると思います。これを作っている白州蒸留所はサントリー第二の蒸留所です。

山崎蒸留所とは異なるタイプの原酒を生産するため、山崎ができたちょうど50年後である1973年に建てられました。

森の蒸留所」というキャッチコピーの通り、周りを森に囲まれた、南アルプスの麓にある自然豊かな土地柄です。

 

蒸留所へは山梨県小淵沢駅からタクシーで15分ほど。

新宿から鈍行で3時間、特急で2時間ほどで、日帰りでもぎりぎり行ってこれるかなという印象です。

 

白州蒸留所の全体像はこんな感じ。

入り口側に見れる建物が多く、奥の方は謎に包まれています。

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感想

余市蒸留所と比べて一言で書くならば、白州は「工場見学」という感じでした。

全体的に余市よりも近くで設備を見ることができ、肌でウイスキー製造を感じることができました。

 

なんの設備だか書いてないけど恐らくマッシュタン。実際に稼働しているものをここまで近くでみることができる。

 

発酵槽。あたりを漂う甘い麦汁の香りはビール作りを思わせる。

 

熟成庫。実際に原酒が入った樽が貯蔵されており、ウイスキーとオークの香りが非常に華やかに感じられる。ただ香りが強すぎて、アルコールが苦手な人は立ち入るだけで酔っぱらうと思う。

 

見学が終わると、お待ちかね試飲コーナー。

ガイド付き有料ツアーなのもあって(1000円)、試飲も白州の構成原酒に焦点をあてた面白い試み。

①のホワイトオーク原酒が想定以上に美味しかったものの、②のライトピート原酒はピート以外の個性がなく…笑。

ただ、白州の特徴や、ハイボールとの相性を考えるとこのライトピート原酒は必要なのだろうなと白州を飲んで再認識しました。

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そのあとは有料試飲コーナーへ。白州・山崎18年と響21年。すべてハーフ600円という破格の安さ。蒸留所だからこそできることですね。

余市は、この蒸留所だからこそって価格のものが、竹鶴21年以外はあまりめぼしいものがなく、そこは個人的には残念でした。

どれも初めて飲んだのですが、もう旨いこと旨いこと。サントリーの力を改めて感じました。

白州と山崎は25年、響は30年もあったので、次はそちらにもトライしたいですね。

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その後、ショップにてお買い物。しかし!!!

蒸留所限定ボトルが売切れてる…(´;ω;`)

一番悲しかったのがこれです。ショップはややこじんまりとしていて、一つ一つの品数も多くないように見受けられました。

 

総じて、製造工程の見学から試飲までとても良いものでした!

ただビジターセンターといいますか、休憩できる場所やショップが大きくないため、大人数で来ると苦労するかもしれません。

どちらかというとウイスキー通向けという印象です。

また各25年と蒸留所限定ボトル目当てに行きたいと思います。

 

おまけ

甲府に宿をとったのですが、宿の近くにクラフトビール飲めそうなお店があったので行ったらなんと…

アウトサイダーブルーイング醸造所兼直営店でした。

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アウトサイダーはフェスでもぼちぼち見かけて飲んでいたので、まさかここだと思ってなくてビックリしました。

嬉しい誤算で、ご飯もお酒もとても美味しかったです。

 

また2日目は勝沼というワイン作りが盛んな地区で降りてワイナリー巡りをしました。

 

 

見学を申し込んだシャトーメルシャンをはじめ、歩いていける範囲に10件以上のワイナリーがあるため、散歩がてらぶらつくのにはとても良いなと思いました。

2日間お酒まみれの旅行でしたがとても楽しかったです。

余市の感想もほどなく記事にします。

それでは。

 

 

 

 

 

ジェームズ・マッカーサー スプリングバンク 23年

オールドバンク、ここにあり。

 

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JAMES MACARTHUR'S

SPRING BANK

Campbeltown's single malt

Aged 23 years

bottled in 1991?

53.7% 700ml

 

ジェームズマッカーサーというスコットランドボトラーズ会社から、スプリングバンク 23年です。

同社は主に閉鎖された蒸留所や、あまり知られていない蒸留所のウイスキーを扱っているそうです。(ジェームス・マッカーサー [James MacArther] | 酒が好き!人が好き!酒の武蔵屋

 

その中でも特に優れたものにつけられるFine Malt Collectionというシリーズであるこのボトル。

注目してほしいのはボトリング年なのですが、残念ながら自分が調べた限りでは正確な年数はわかりませんでした。

ただし、同じラベル、スペックのミニボトルが存在し、そちらが1991年のボトリングと書いてあり(下記リンク)、頂いたバーのマスターも1980年代の終わりくらいといっていることから、1980年代後半~1991年のボトリングと仮定して以後話を進めていきます。

whisky.auction

 

仮に1991年ボトリングとすると、逆算して蒸留年は1968年。幻の60年代の原酒ということになります。冷静に50年以上前に仕込まれた原酒ってやばいですよね(語彙力)。

非常に期待がもてます。

 

 

スプリングバンク蒸留所について

スプリングバンク蒸留所は僕の推しの一つです。このブログでも何度か出てきてますね。

スプリングバンクについて知りたい方はこれらの記事をご覧ください。

 

レビュー

香り…非常に華やか。いちごジャムやベリージャム。こなれたコクのある麦感。奥から白ワインのミネラルも感じ、総じて陶酔感がある。個人的にオールドバンクに求める三拍子がすべてそろっている。

味…噛み応えのある、凝縮した麦の旨味が広がる。イチゴジャム、たくさんのベリー。すこし貝の出汁。穏やかなブリニー(塩味)。余韻は少し土っぽいピートとビターチョコでドライだが心地よく収斂する。

 

もうね、最高ですよ(語彙力)。

オールドスプリングバンクシェリー樽といえばこのいちごジャムやベリージャム感。それが感じられたので、樽はシェリー系だと思いますが、以前飲んだ青アザミラベルの15年よりも濃厚さがなく、チョコ・家具みたいなニュアンスもないのでリフィルシェリー樽かなと推測しています。

 

(おまけ)スプリングバンクの青アザミラベル(写真左)。1990年代流通とのことなので、原酒は70~80年代。こちらも非常においしい。

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今のスプリングバンクも美味しいボトルはたくさん出ていて、とても頑張っているのですが、「モルトの香水」と呼ばれたこの時代の香味とは少し異なります。

いちごジャム、厚みのある麦、ブリニー。この味はだんだん味わえなくなるのかなあと感慨にふけりながら、見つけたら積極的に飲んでいこうと思います。

非常に貴重な経験をさせてもらったBar篠崎にも感謝ですね。

それでは。

 

 

 

 

 

 

キングスバリー ベンネヴィス 1998 17年

独特な要素もありながら、嫌みのない濃いめシェリーでした。

 

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(写真右)

KINGSBARY

BEN NEVIS

Highlands single malt

Aged 17 years

Sherry butt

distilled in 1998

bottled in 2015

57.6% 700ml

 

ベンネヴィス飲み比べしたときのものです。こちらはスコットランドの老舗ボトラー キングズバリーから、カスクストレングスでのボトリングです。

 

ベンネヴェス蒸留所についてはこちら。

 

chinomia1204.hatenablog.com

 

 レビュー

香り…度数を伴った強めのアタック、砂糖醤油、みたらしのようなあまじょっぱさ、、真っ黒なフルーツ、すこしナッティやはちみつ。

味…香りとは一転、度数を感じないまろやかな口当たり。濃厚なシェリー、枝付きレーズン、キャラメル。嫌味や湿った要素はなく、綺麗でコクのあるフィニッシュ。

 

マスターからは綺麗目シェリーと言われたのですが、すこし個性的な要素もありました。ただ、嫌みな感じはまったくなく、流石キングズバリーという感じですね。

ベンネヴェスは個人的にはバーボン樽のフルーティなボトルの方が好みかなという感じですが、こういうのも悪くはないですね。

 

飲み比べてみると、同じ蒸留所でも年数や度数、樽の違いによって全然味が違うことがわかるると思うので、ぜひ皆さんもやってみてください。

こういうのは家ではなかなかできないので、バーならではの楽しみ方だと思いました。

それでは。

 

 

 

 

 

ウイスキー記事について

お酒飲む用Twitterアカウント「@chinomia_sake」なんか作ったりして色々な方がこのブログを見に来る(といいなぁ)かもしれないので、改めてウイスキー記事について書いていこうと思います。

 

まず、ウイスキー記事の構成は基本的に

①一言

②写真

③ボトルの詳細情報(英語)

④飲むに至った経緯

⑤蒸留所紹介(このブログに出てくるのが初めての場合のみ)

テイスティングレビュー

⑦締め

という感じでやっています。

 

これは、いろいろな方のブログを見る中で自分がいいなと思ったところを組み合わせて(パクって)こうなりました。見にくかったり、改善点があればコメントいただけると助かります。

 

次に、お酒のレビュー記事をあげている方の多くは、「10点中何点」のようにお酒を評価していると思います。ですが、僕は当分するつもりはありません。

理由は、まだまだお酒を飲み始めて日が浅いため、自分には到底判断できないと感じているからです。美味しい/美味しくないだけでなく、将来性やコストパフォーマンスも評価に絡んでくると思っているので、そういうのが判断できるようになってきたなと感じたら、もしかしたら今後やっていくかもしれません。

 

 記事にするウイスキーの選び方についてですが、飲んだボトルをすべて記事にすることはできないため、自分の中で光るものがあったり、逆に奇妙な点があったり、初めて飲む蒸留所だったりと、言ってしまえば書くことがあるものを載せていきます。

 

また、基本的にバー飲みが多いため、テイスティングコメントはその日の酔い方、場所、グラスなど環境にかなり左右されます。あてにしないでください。

 

こんなところでしょうか。引き続きボチボチやっていくのでよろしくお願いします。

ベンロマック10年&ピートスモーク

ベンロマック、なめてました。

 

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BENROMACH 

Speyside single malt

Aged 10 years (右)

43.0% 700ml(右)

 

ベンロマックのスタンダード10年と、割と流通してる限定品のヘビーピートタイプを飲みました。

ベンロマックはちゃんとバーで飲んだことがなかったのですが、僕がいつも読んでいるブログでベンロマック愛を感じて気になっていました(下記リンク)。

ベンロマック 10年 43% オフィシャルボトルdrinkerslounge.wordpress.com

 

そしたらちょうどいいところに、船橋のBar time stationのマスターにすすめられたのでいただきました。

 

 

ベンロマック蒸留所とは

ベンロマック蒸留所はスペイサイド西側のフォレスという町にあります。創業は1898年ですが、不幸なことに、生産開始直前に共同出資者の一人が手を引くという最悪のスタートを迎えます。

その後、再開と休業を繰り返していくわけですが、そのベンロマックの運命が大きく変わったのが1993年。なんと、ボトラーズ最大手との呼び声高いゴートン&マクファイル社(通称G&M)がベンロマックを買収します。

G&M社は創業時からの悲願でもあった蒸留所の獲得から5年をかけ、全力でベンロマックを立て直しました。その後2009年にはスタンダードである10年物が出て、2018年には15年物がWWA(World Whislies Awards)2018でBest Speyside Single maltに輝きました。

今ノリにのっているベンロマック、これからの躍進に期待ですね。

 

レビュー

10年

香り…黒砂糖やみたらしのような少し独特な甘い香り、レーズン、ピートスモーク。しめった木のようなヒントも。

味…年数や度数より濃厚。しっかりとした甘さをスモークが下支えしている。かりんとう、レーズン。余韻はそこまで長くはないが、甘さとスモークが残る。

ピートスモーク

香り…強いスモーク、砂糖掛けのオレンジや、バニラの甘い香り。

味…力強さとフルーティさが同居している。オレンジや桃のようなフルーティな甘さと、肉を焼いたようなジューシーなスモーク。ややクリーミーな、バニラビスケットのような甘さもある。余韻はしっかりとスモーク。

 

10年はリフィルシェリー樽、ピートスモークは恐らくリフィルのバーボン樽でしょうか。

10年は甘味とピートのバランスがよく、万人受けする味わいだと思います。たぶんどんな飲み方でもうまいですね。

完成度がとても高く、クライヌリッシュ14年やタリスカー10年、グレンモーレンジ10年と並んでオフィシャルコスパ最強なんじゃないでしょうか。

 

ピートスモークは、このアイラ高騰の流れにおいては希望の光ではないでしょうか。フェノール値62ppmということで、アイラおじさんも満足するピートと、スペイサイド由来のフルーティさがあり、価格も抑えられている。買わない理由がないですね。

自分の好みにピートスモークはドンピシャでした。

 

総じてベンロマックはすごく気に入ったので、なにかしら家に置いておきたいと思いました。

それでは。