リーベック ショートストリート SGM 2018
種類:赤ワイン
国:南アフリカ
地域:スワードランド
生産者:リーベック
品種:シラー57%グルナッシュ24%ムールヴェードル15%
参考価格:1000円台後半
購入元:アフリカー
レビュー
色はやや紫を伴った赤色。香りはブルーベリー、カシスなど黒っぽい果実、やや甘めだがスパイスも感じる。
味は思ったよりも軽やか、果実の甘味、少しナッツやオーク感、余韻にかけてほんのりスパイス。
生産者情報
購入元のアフリカーさんのページから抜粋します。
リーベック ショートストリート SGM RiebeekShortStreet | 南アフリカワイン通販のアフリカー
リーベック谷の麓に位置し、気候は地中海性気候、畑はカスティールバーグ山脈の斜面の標高60-300mの所にあります。この地は、元々は、「南アフリカのパン倉庫」と言われるほど、小麦の栽培が盛んでした。しかし、近年、この地の土壌やブドウが見直され、南アフリカのプレミアムワイン産地としても発展し、世界からも注目されています。更に、ここには、他の地域に比べて、古い樹齢のブドウが沢山あることも大きな強みとなっています。
リーベックは、この地区でリーズナブルで高品質なワインの生産者として知られています。ワイナリーとしては、環境に配慮しながら、専門家チームが上質なワインの生産に情熱を燃やしています。ワイン生産は、伝統的なシンプルな方法を採用しています。
「良いワインは、良いブドウからできる。良いブドウは、良い土からできる。良い土は、自然との調和から生まれる。」という考え方に基づき、環境にも配慮しながらブドウを栽培しています。
実際、BWI(生物多様性を守りながらワイン生産に取り組むプログラム)のメンバーにも加盟しています。
環境への配慮を積極的に行っているワイナリーのようですね。
全体的なレンジを見ても低価格帯のワインが多いように見受けられました。
総評
甘めの香りを伴った軽めのワインでした。
少し冷やすとかなり食事と一緒に楽しめるのではないでしょうか。
それでは。
ベリンジャー ホワイトジンファデル ロゼ
甘口ロゼ。女性受けがよさそうな色味と甘味。
種類:ロゼワイン
国:アメリカ
生産者:ベリンジャー・ヴィンヤーズ
品種:ジンファンデル(100%かどうかは不明)
参考価格:1000円台前半
購入元:スーパー
レビュー
色はやや濃いサーモンピンク。香りははちみつやラズベリーのケーキ。
口に含むと中甘口といった感じ。マスカット、ベリージャム、はちみつ。
あまりべたつかず、甘味はさっとほどけていく。
生産者情報
購入はスーパーだったので、ワインショップドラジェさんのページから抜粋します。
ベリンジャーは1876年、ドイツ系移民であるフレデリックとジェイコブのベリンジャー兄弟により創業されました。
1918年から禁酒法が施行されたことで、アメリカの酒造業者は大変な苦しみに合いました。そのような状況下でもベリンジャーは、礼拝用ワインという特別な許可を政府から得て、年間15,000ケースのワインを販売し続けたのです。
1967年には、その業績と歴史的価値が認められ、ベリンジャー・ワイナリーはアメリカの歴史的建造物に指定されました。
2000年には、ミルダラ・ブラスを傘下に置くオーストラリアのビールメーカー、フォスター・グループが買収を行い、現在はBBWE(ベリンジャー・ワイン・エステイツ)となりました。
カリフォルニアの豊かな日差しを浴びて育つブドウと、たゆまぬ経験と高い技術からつくられるワインは幅広いファンを獲得しており、創始者であるベリンジャー兄弟が130年以上も前に打ち立てた「優れた品質へのこだわり」が今なお受け継がれています。
古くからワインを作ってある老舗兼大手という感じですかね。
代表的な産地であるナパヴァレーのセントヘレナ地域以外にもたくさんの畑を所有しているようです。
総評
甘口ロゼ、とてもよいと思います。
日本ではあまりロゼワインは消費されていないですが、アメリカでは特に若者の間で人気らしく、さまざまな生産者が作っています。
多くは辛口で、冷やして飲まれることが多いと聞きますが、これは甘味はあるものの後味さっぱりなので、冷やせば食事とともに、常温ではデザートワインとして機能すると思います。
値段、手ごろに入手できることを考えてもかなりおすすめです。
ベリンジャーの他のものも試してみたくなりました。
それでは。