うさぎは寂しくても死なない

備忘録を兼ねたブログ お酒(特にウイスキー)のことについてよく書きます

ベリンジャー ホワイトジンファデル ロゼ

甘口ロゼ。女性受けがよさそうな色味と甘味。

 

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種類:ロゼワイン

国:アメリ

地域:カリフォルニア ナパヴァレー 

生産者:ベリンジャー・ヴィンヤーズ

品種:ジンファンデル(100%かどうかは不明)

参考価格:1000円台前半

購入元:スーパー

 

レビュー

色はやや濃いサーモンピンク。香りははちみつやラズベリーのケーキ。

口に含むと中甘口といった感じ。マスカット、ベリージャム、はちみつ。

あまりべたつかず、甘味はさっとほどけていく。

 

生産者情報

購入はスーパーだったので、ワインショップドラジェさんのページから抜粋します。

ベリンジャーのワイン | ワインショップ ドラジェ 本店

ベリンジャーは1876年、ドイツ系移民であるフレデリックとジェイコブのベリンジャー兄弟により創業されました。

1918年から禁酒法が施行されたことで、アメリカの酒造業者は大変な苦しみに合いました。そのような状況下でもベリンジャーは、礼拝用ワインという特別な許可を政府から得て、年間15,000ケースのワインを販売し続けたのです。

1967年には、その業績と歴史的価値が認められ、ベリンジャー・ワイナリーはアメリカの歴史的建造物に指定されました。

2000年には、ミルダラ・ブラスを傘下に置くオーストラリアのビールメーカー、フォスター・グループが買収を行い、現在はBBWE(ベリンジャー・ワイン・エステイツ)となりました。

カリフォルニアの豊かな日差しを浴びて育つブドウと、たゆまぬ経験と高い技術からつくられるワインは幅広いファンを獲得しており、創始者であるベリンジャー兄弟が130年以上も前に打ち立てた「優れた品質へのこだわり」が今なお受け継がれています。

 

古くからワインを作ってある老舗兼大手という感じですかね。

代表的な産地であるナパヴァレーのセントヘレナ地域以外にもたくさんの畑を所有しているようです。

総評

甘口ロゼ、とてもよいと思います。

日本ではあまりロゼワインは消費されていないですが、アメリカでは特に若者の間で人気らしく、さまざまな生産者が作っています。

多くは辛口で、冷やして飲まれることが多いと聞きますが、これは甘味はあるものの後味さっぱりなので、冷やせば食事とともに、常温ではデザートワインとして機能すると思います。

値段、手ごろに入手できることを考えてもかなりおすすめです。

ベリンジャーの他のものも試してみたくなりました。

 

それでは。