2018年の振り返り&新年の抱負
あけましておめでとうございます。
少し久しぶりの記事になったわけは、卒論が絶賛炎上中だからです。
現実逃避もかねて、去年(のお酒事情)を振り返ってみます。
去年は1月・2月こそウイスキーを飲んでいたものの、3~4月の就活時期はもとより、就活の交通費&バイト減らしたのが痛すぎて、お金がまったくなくなってしまいました。
そのせいもあり、春夏はあまりウイスキーを飲めていませんでした。
しかし、夏に香川の祖父母家に帰ったときに行った、丸亀のサイレンス・バーにとても感動しました。
オールドボトルを飲むのすら初めてだった自分が、あんなに貴重なお酒を次々と飲ませていただいて、とても貴重な体験だったなと思います。
こうして秋ごろからウイスキー熱を再び取り戻し、ここ3か月くらいは結構飲んだんじゃないかなと思います。
また、去年は一昨年に引き続きウイスキーフェスティバルに参加したほか、インターナショナルバーショー、ウイスキー写真展なんかにも行かせていただいて、いろいろなお酒を堪能しました。そういう意味では充実した年でした。
お酒のイベント以外にも、今年は大阪・福岡にライブいったり、軽井沢・スペイン・沖縄に旅行いったり、初トレッキング・初キャンプするなど、多方面で充実していたと思います。
そんなわけで、今年の抱負ですが、総合的な抱負は毎年考えずになんとなく生きてるので、特にないです。
しいて言うなら体調に気を付ける、くらいですね。去年は体調崩して予定キャンセルしたりお酒控えたりした事が多かったので。
ウイスキー関連の抱負としては、「現在オフィシャルを出している蒸留所のウイスキーを制覇すること」です。閉鎖や新設はきりがないので諦めます。
定義が若干あいまいですが、まあそれくらいの気持ちで飲むということで(キニンヴィとかどうなるんだろう)。
なぜこの抱負かというと、ブラインドテイスティングの精度をあげたいからです。
去年の11月からちょこちょこブラインドする機会があったのですが、まあ全く当たらないんですよね。そこで自分の知識不足に気が付きました。
やはり各蒸留所のシングルモルトを一度は飲んでおかないとキャラクターや地域ごとの特色がつかめないので、今年はそこを目標にやっていこうと思います。
ブログももうちょっと更新頻度あげれたらなと思っているので、今年もよろしくお願いします。
ベンネヴィス 21年 ウイスキートレイル
ベンネヴィス、ノーマークでした。
(写真左)
ELIXIR DISTILLERS
WHISKYTRAIL THE KNIGHTS
BEN NEVIS
Highlands single malt
Aged 21 years
distilled in 1996
2018's
47.5% 700ml
エリクサーディスティラリーが日本向けにリリースした「ウイスキートレイル ナイトシリーズ」。
ナイトの柄が描かれたボトルで6種類出ているそうです。
バックバー映えするおしゃれさですよね(なんでナイトなのかはわかりませんが)
ベンネヴィスはこのボトルで初めて飲みました。
せっかくなので写真右のボトルと飲み比べしました。
それはまた後日。
ベンネヴィス蒸留所について
スコットランドの西ハイランド地方にそびえたつ、スコットランド最高峰のベンネヴィス山。その麓、フォート・ウイリアムスのロッキーブリッジに1825年、ベンネヴィス蒸留所は建てられました。
設立した人物はジョン・マクドナルド氏。「ロングジョン」の愛称で親しまれ、同名のブレンデッドウイスキーの由来となった人物です。
ジョン氏の死後はマクドナルド家によって経営が続けられましたが、1920年代以降はオーナーを転々とし、最終的に1983年に生産を停止します。
しかし、その後1989年に日本のニッカウヰスキーが買収し、1990年より同社のもとでウイスキーの生産が再開されました。
シングルモルトのオフィシャルは10年だけ?なのかな。なかなか見かけないと思います。
レビュー
香り:優しい麦、ややワックスさを伴ったオイル、フルーツビネガーのような癖のある香りも。干し草、やや青さはあるが、マンゴー、パイナップルの華やかなフルーティーさ。
味:ややねっとりとしている。甘くフルーティーで万人受けしそう、パイナップル、マンゴーの甘味。少しシロップのような甘さもある。後味はそこまで残らないが、そのままの香りや、ダージリンのような華やかさを保っている。ドライな要素はない。
これが南国フルーティというやつなのでしょうか。ビネガーのような香りなど、微妙に人を選ぶ感じはあると思いますが、基本的にはトロピカル&フルーティで万人受けするボトルでした。
ベンネヴィス、また見つけたら飲んでみたいと思います。